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結婚式をしない場合は食事会がおすすめ!内容や準備など進めるポイント

結婚したけれども結婚式はしないで、両親や親族、親しい友人を招いた食事会のみを行なうというカップルも増えています。

 

今回は結婚式をしない場合の「食事会」についてのお話。

結婚式をしない代わりに食事会をするのがおすすめな理由や、食事会の準備や進め方のコツ、注意すべき点などをご紹介します。

結婚式をしない場合は食事会がおすすめ!内容や準備など進めるポイント

 

 

結婚式をしない場合は代わりに「食事会」を開こう!

さまざまな理由で結婚式をしないというカップルは少なくありません。

そんな場合には、結婚式の代わりに親族中心の「食事会」の場を設けることが多いです。

 

リクルートブライダル総研の調査の結婚総合意識調査2022によると、結婚に際して何らかのイベントを行ったカップルは全体の75.7%。

その中の内訳では、披露宴や披露宴パーティーが40.8%、親族中心の食事会は18.7%と、ウェディングイベント中の2割弱が親族中心の食事会という結果になっています。

 

結婚式を行わないカップルにとって、食事会は親同士の顔合わせや両家の親族を紹介する場になります。

大々的な披露宴と異なり、親族中心の食事会は身内だけのアットホームな雰囲気が魅力!

自分たちらしいスタイルで結婚の報告と、感謝の気持ちを伝えることができるでしょう。

 

挙式の後や、フォトウエディングのみで写真撮影の後に食事会を行うというパターンもありますよ。

 

また、結婚式と比較して費用や準備の手間を大きく抑えることができるのもメリット。

「ゼクシィ 結婚トレンド調査2022中国地方版」によると、挙式、披露宴・披露パーティー総額は平均273.4万円。

 

食事会の場合は会場や料理、人数によっても予算は異なりますが、食事会にかかる費用そのものは1人1~2万円程度が目安となるでしょう。

 

 

結婚式をしないおふたりへ、食事会の進め方のコツ

結婚式の代わりに食事会を行う場合の、準備や進め方のポイントをご紹介します。

 

会場選び

ホテルや料亭、レストランなどで、個室とコースメニューがあるお店を選ぶようにしましょう。

結納プランや会食プランがある会場なら、スタッフも対応に慣れているので安心ですよ。

 

両家の地元が別々の場合、今2人が暮らしているエリアで行うのか、どちらかの地元で行うのかといった検討も必要です。

アクセスの良い立地の会場を選びましょう。

 

招待方法

親族中心で少人数の食事会の場合、開催の連絡や出欠の確認は電話の方がスムーズです。

 

ただし、出席の返事をいただいた後に改めて招待状を送るのがベター。

日時や場所もしっかりお伝えすることができます。

 

すでに出席の返事をいただいているので、出欠用の返信ハガキは不要です。

 

予算

料理は事前にコース料理を頼んでおくと良いです。

ドリンクや部屋代、サービス料なども含め、1人1~2万円程度が相場となるでしょう。

 

そのほか演出や衣裳、ヘアメイクなど内容によって総予算が決まります。

 

演出

食事会とはいえ、せっかくの結婚お披露目。

新郎新婦や両親からの挨拶でメリハリをつけたり、挙式や披露宴のような演出を取り入れるのも素敵です。

 

下記のような演出を取り入れてみてはいかがでしょうか。

  • ウェルカムスピーチ
  • 親族紹介
  • ウエディングケーキカット、ファーストバイト
  • 結婚指輪の披露
  • 両親への花束贈呈
  • 記念撮影 など

 

服装

食事会ですのでスーツとワンピースなどセミフォーマルな装いが多いですが、タキシードとウエディングドレス、和装などのウエディングスタイルを選ばれる方もいます。

ドレス込みの撮影付き食事会プランや、結婚式場のレストランなどを利用すると衣装の手配もしやすいでしょう。

 

 

食事会をするにあたって、注意点はある?

結婚式ではありませんが、遠方の親族を招待する場合には交通費や宿泊代の負担も検討しましょう。

全額負担するのか一部負担か、飛行機や新幹線を使う場合・宿泊を伴う場合に負担するか……など、新郎新婦のふたりで相談しましょう。

 

宿泊を伴う場合はホテルの手配もすると親切です。

人数が多い場合はご両親に相談してみてください。

 

招待時にはフォーマルが良いのか、カジュアルでも良いのかといった具体的なドレスコードを伝えておくようにしましょう。

ふさわしい服装は会場によっても異なりますし、両家の親族で統一した方がバランスも取れて安心です。

 

また、ご祝儀をいただいた場合はありがたく受け取りましょう。

「結婚式じゃないし…」と断るのは、せっかく準備してくださった相手に対してかえって失礼なことも。

 

当日に引き出物やお土産を用意しておいたり、後日内祝いを贈ったりしましょう。

 

 

結婚式をしない場合のメリット・デメリットも把握しておこう

結婚式をしない場合は食事会がおすすめ!内容や準備など進めるポイント

 

「結婚総合意識調査2022」によると、結婚したカップルのうち18.7%は結婚式をせずに食事会のみ、12.9%は写真のみ、さらに24.3%はなんのイベントも行っていません。

 

結婚式を行わないと、費用や準備の時間・手間を省け、誰を招待しようか席次はどうしようかといった悩みも不要です。

結婚式かかる費用を新生活や貯蓄、新婚旅行に回すこともできますね。

 

しかし、結婚式は結婚のお披露目と同時に家族へ感謝の気持ちを伝える場でもあります。

けじめや区切りのタイミングを持てない、両親への感謝を伝える場を持てないと言ったデメリットも。

結婚式や披露宴といった形ではなくても、「食事会」といった形で感謝の気持ちを伝える場を作るのは、ひとつの方法でしょう。

 

結婚式を挙げない場合の詳しいメリットやデメリットについては、「結婚式を挙げない選択肢はあり?「ナシ婚」のメリット・デメリット」でもご紹介しています。

ご参考ください!

 

 

結婚式をしないなら、代わりに食事会で結婚のお披露目をしよう

結婚式は結婚のお披露目と同時に、家族に感謝の気持ちを伝える場。

結婚式をしないなら、その代わりに食事会としてそのような場を設けるのがおすすめです。

 

食事会なら結婚式と比較して費用や準備の手間も少なく、新郎新婦の負担を抑えることもできるでしょう。

 

親族紹介やウエディングケーキ、指輪披露など、結婚式らしい演出を取り入れると気分も盛り上がりますよ♪

さまざまな理由で結婚式をしないカップルは、ぜひ「食事会」を検討してみてくださいね。

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