前撮りって何?京都で撮るフォトウェディングスポットもご紹介
こんにちは『KIYOMIZU京都東山』です。最近人気が高まっている「前撮り」をご存知でしょうか。聞いたことがある方もいらっしゃると思いますが、「それってなんなの?」「ロケーションフォトのこと?」「どうして人気なの?」と気になることも多いかと思います。今回は最近人気の「前撮り」とはなにか。そのメリット、そしてここ京都で前撮りをするならどこか良いか?などについてお伝えします。
前撮りってなに?フォトウェディングとの違い
結婚式当日より前に行う撮影を「前撮り」といいます。前もってお気に入りのドレス姿・和装姿を納得のいくかたちで写真におさめることができます。「前撮り」は、「フォトウェディング」または「ウェディングフォト」とも呼ばれます。結婚式や披露宴をせずにウェディングドレス姿で撮影だけ行い、結婚の記念とするものも「フォトウェディング」と呼ぶ場合があるので、混乱する方もいるかも知れませんが、「前撮り」と呼ばれるものは結婚式を控えた状態で行うフォトウェディングのことをさします。
ロケーションフォトとの違い
「ロケーションフォト」は、フォトウェディングの中で行う撮影の種類です。スタジオや挙式場での撮影は一般的に「スタジオ撮影」と呼び、ドレスを着て公園や名所、思い出の場所など野外で撮影を行うことをロケーションフォトと呼びます。天候に左右されないスタジオ撮影とは異なり、野外には注意が必要ですが、カメラマンの腕で雨や曇りを逆手にとって素敵な写真を作ることも可能です。スタジオ撮影には「天候に左右されない」ほかにも「着替えが楽」「想像した通りの撮影が可能」など様々な利点がありますが、ロケーションフォトならではの美しい自然の景色は一生想い出に残る撮影になること間違いありません。
前撮りが人気の4つの理由
前撮りが人気な理由は主に以下の4点です。
1 ゆっくり時間をかけ納得の撮影が出来る
2 自由に個性的な写真が撮れる
3 結婚式当日に着れないドレス・和装を着ることが出来る
4 披露宴を盛り上げる演出などに使うことが出来る
1 ゆっくり時間をかけ納得の撮影が出来る
結婚式・披露宴当日は想像以上にあっという間に時間が経過していきます。ゲストのみなさんと一緒に楽しむことが出来ますが、落ち着いて写真を撮る時間は限られています。ゲストがいる中で、その場で撮影した画像を確認する余裕はありません。もし、ウェディングフォトに明確なイメージがあるなら前撮りはぜひおすすめです。
2 自由に個性的な写真が撮れる
ゆっくり撮影ができるからこそ自由な撮影が可能です。ポーズを決めて映画のワンシーンのように撮影をしたり、おふたりが出会った想い出の場所で撮影を行うなど、アイデアを形にできます。ペットと一緒に楽しい写真を撮るために前撮りをおこなう方もいらっしゃいます。
3 結婚式当日に着れないドレス・和装を着ることが出来る
一生に一度の結婚式だからこそ、当日着ることができるドレスの数は限られています。「どうしてもあのドレスも着たい!」「ミニのドレスも着たいけど当日はちょっと恥ずかしい・・・」という方も、前撮りならお写真を残すことが可能です。白無垢をお召になることを希望される新婦さまも最近は増えています。当日はドレス、前撮りで和装という方は非常に多くいらっしいます。
4 披露宴を盛り上げる演出などに使うことが出来る
結婚式よりも前に出来上がる写真なので、招待状に使ったり、当日のウェルカムボードや、パーティ中の紹介ムービーとして演出に使うことも出来ます。Kiyomizu京都東山では、前撮りの様子を動画におさめ、ご披露宴パーティの結びに上映する「ONE」という演出が大人気です。詳しくはウェディングプランナーにお気軽にお問い合わせください。
東山エリア周辺で前撮りをするなら外せない2つの場所
ロケーションフォトの撮影スポットとしておすすめの場所が2つあります。それは二寧坂・八坂の塔と、白川南通りです。海外や沖縄、北海道など憧れのリゾート地で撮影を行うのも素敵ですが、古都の町並が魅力的なこの2つのスポットは決して引けを取りません。それぞれのおすすめの理由をご紹介します。
古都の風情溢れる二寧坂・八坂の塔
二寧坂の付近は、大正時代初期に家並みが整いました。現在は京都市の伝統的建造物群保存地区に指定されており、大正当時を思わせる古い町並みがそのまま残っています。瓦屋根に焼き杉板の外壁を持つ家々は風情があり、和装をお召しになったおふたりの姿を引き立たせます。
歴史とロマンが息づく白川南通り
白川沿いの白川南通は、石畳に格子戸のお茶屋が並ぶ祇園特有の風情ある町並みです。白川の澄んだせせらぎを望める遊歩道に、「染井吉野」を中心とした桜並木が続きます。
伝統的建造物群保存地区として守られ、昔の情緒を残した美しい町家が魅力のエリアです。石畳とその脇になびく枝垂れ柳、そして道路に面した犬矢来(いぬやらい)が、更に京都らしい風情を私達に感じさせてくれます。