京都の結婚式で引き出物はどうする?人気の品や地域ごとの相場なども
京都の結婚式は受け継がれてきた伝統やしきたりを大切にするのが特徴。
引き出物にも、そんな京都らしい想いと心遣いがあふれています。
今回は京都の結婚式における引き出物についてのお話です。
京都の結婚式の引き出物にも取り入れられている伝統や、人気の引き出物、京都の引き出物の相場などもご紹介します。
見合い扇子など、京都の結婚式の風習も引き出物に反映!
今なお古くからの日本の歴史と伝統が息づく京都。
そんな京都で行われる結婚式は、受け継がれてきた京都ならではのしきたりや風習を大切にした結婚式が多いのが特徴です。
例えば、新郎新婦がお互いに扇子を贈り合う「見合い扇子」という風習。
新郎新婦が扇子を贈り合い、お互いの気持ちを確かめ合った古来の風習が由来となっており、今でも京都では結納の儀式として取り入れられています。
扇子はその形状が「末広がり」を連想させる縁起物のため、結婚式での引き出物としてもよく採用される品物のひとつ。
軽くて実用的であるため幅広いゲストに喜ばれるのはもちろん、日本の文化を感じさせる京都らしい引き出物です。
日本の歴史をより深く感じられる京都での結婚式だからこそ、心を込めて選んだ京都らしい引き出物でゲストへ感謝の気持ちを伝えましょう。
京都の結婚式の特徴や結婚式で見られる京都独自の風習などは、こちらでも詳しくご紹介しています。
ぜひ参考にしてくださいね!
京都の結婚式の特徴は?京都ならではの粋な風習とは
京都の結婚式でおすすめ&人気の引き出物をご紹介!
京都の結婚式で人気の高い引き出物をいくつか参考にご紹介します。
カタログギフト
カタログギフトは今や引き出物の定番として高い人気を誇っています。
近年では男性用、女性用、家族向け、価格帯別など、カテゴリーに分かれた内容のカタログギフトも豊富で、ゲストに合わせたカタログを贈ることができます。
お菓子
京都のメーカーのお菓子もよく選ばれています。
「グランマーブル」のマーブルデニッシュはマーブル模様の色彩が美しく、ホワイトチョコといちごミルキーの紅白カラーや、祇園辻利の抹茶を練り込んだ京都らしい商品が人気です。
京都で70年超の歴史を誇る老舗菓子メーカー「鼓月」からは引菓子やプチギフトとしてオリジナル千寿せんべいも人気です。
京都での結婚式にふさわしい、京都の歴史が息づいたギフトです。
京都の結婚式場「KIYOMIZU京都東山」のブライダルフェアでもたくさんの引き出物展示を行っていますので、ぜひ足を運んでみてくださいね!
挙式体験や婚礼料理の試食などもありますよ♪
地域やゲストによって違う!京都の結婚式での引き出物の相場は?
引き出物は地域の文化や考え方が色濃く反映されるもので、地域によって相場や内容もさまざまです。
結婚情報誌ゼクシィが行った「ゼクシィ結婚トレンド調査 2018(関西)」によると、京都の結婚式で1人あたりにかける引き出物の相場は平均4,300円。
3,000~4,000円未満が一番多く、ついで5,000~6,000円未満、4,000~5,000円未満と続きます。
引き出物の相場は地域によって特に差が大きく、一番高いエリアの北陸地方では平均8,500円、一番低いエリアの北海道では7割近くが2,000円未満という調査結果も出ています。
これは結婚披露宴が豪華であることが多い北陸地方、結婚式の8割以上が会費制である北海道の地域の特色がよく出ているともいえます。
さらに、近年ではもらえるご祝儀の金額をかえりみて、ゲストとの関係によって引き出物の内容を変えるということも一般的です。
沢山のご祝儀をいただくであろう主賓や会社の上司、年上の親族には1万円前後、友人や同僚には3,000~7,000円程度というように価格帯にも差があります。
※価格は地域によっても異なります。
京都の結婚式では京都らしい引き出物を贈ろう
日本の歴史と伝統が色濃く残る古都・京都。
京都の結婚式では古くから受け継がれてきた伝統やしきたりを大切にする方も多く、引き出物にもぜひ京都の伝統を反映させてみてはいかがでしょうか。
引き出物では今や定番となりつつあるカタログギフトのほか、京都の老舗菓子店のお菓子なども人気です。
京都の結婚式での引き出物相場は、平均4,300円。
友人や同僚、親族、上司、主賓などゲストに合わせて内容や価格帯を変える「贈り分け」も一般的となっています。
京都らしい引き出物はゲストに喜ばれること間違いなし。
京都の結婚式場KIYOMIZU京都東山のブライダルフェアでも多数展示いたしますので、ぜひチェックしてみてくださいね!