結婚式にぜひリングドッグの演出を!かわいい登場や運び方をご紹介
結婚式で「愛犬と一緒に参加できたら良いな」と考えている方はいませんか?
今はペットOKな会場も増えており、人気があるのが、愛犬が誓いの指輪を運んでくる「リングドッグ」という演出です。
ただ、「式の間は誰が愛犬のお世話をしてくれるのだろう?」
「愛犬は、人がたくさんいると緊張してしまうけれど大丈夫かな?」などの、不安もあるかもしれません。
そんな皆さんのために、今回はリングドッグを行う際のポイントをご紹介!
愛犬の登場アイデアや指輪の持たせ方、さらには愛犬をより一層可愛らしく見せるための衣装についてもお話しします。
結婚式で注目の演出「リングドッグ」とは?
「リングドッグ」は、挙式で交換する結婚指輪をリングピローに乗せて愛犬に運んでもらう演出です。
最近はペットOKの会場が増えてきていて、「ペット同伴可」の結婚式場を探す方も多くいます。
KIYOMIZU京都東山の会場もペットと一緒の結婚式が可能で、リングドッグの演出も叶います!
かわいい愛犬がリングを運んできてくれるなんて、想像しただけでも心がほっこりしますよね。
ゲスト全員が笑顔になること間違いなしの、スペシャルな演出です。
また、愛犬も新郎新婦とお揃いのアイテムを身に付けたり、ドレスやジャケットなどの衣装をきたりなど、いつもと違うお洋服や首輪のかわいい愛犬を、写真に残すこともできます
ゲストと一緒に撮る記念撮影でも、わんちゃんがいることで一気に可愛らしく映えますよね♪
大切な日を愛犬と一緒に、最高の思い出にしましょう。
結婚式で「リングドッグ」を行うならこんな登場がおすすめ!
愛犬が結婚の証となるリングを運んでくるリングドッグ。
どんな登場の仕方にするか、どんな例があるのかも気になるところでしょう。
人見知りだったり、とっても元気な子だったり、愛犬の性格もいろいろあるので、その子に合ったぴったりの演出にできるとより良いですよね!
おすすめの登場アイデアを、いくつかご紹介していきます。
ドッグカートや滑車で登場
ちょっぴり人見知りな愛犬には、ドッグカートや滑車付きの箱に乗せて新郎新婦が登場させてみてはいかがでしょうか。
ドッグカートをレースで飾り付けたり、アンティークな手押しの木箱の滑車にしたり、小型のわんちゃんなら本物の車さながらのラジコンカーに載せて登場! というアイデアもあります。
飼い主の側にいられる安心感で、緊張も解けることでしょう。
2人が愛犬を優しく連れてくる様子は、会場に温かな感動を呼びますよ。
リードを使った登場
元気いっぱいな愛犬や、一人では不安そうな愛犬には、家族がリードを持って登場させるのがおすすめです。
新郎新婦と一緒に登場も良いですし、家族や親戚、リングガールやリングボーイ、ペットシッターさんにお願いすることで、スムーズに演出が叶います。
リードをいつもと違う華やかなものにしたり、紐部分にグリーンやお花、スパンコールなどを施してオリジナルにアレンジするのも素敵です。
おめかしした愛犬だけの登場
愛犬が飼い主の元へ指輪を運ぶ姿は、会場全体を暖かな雰囲気で包み込みます。
真っ直ぐ走ってこなくても、それがまた愛犬の魅力を引き立てるでしょう。
複数の愛犬がいらっしゃる場合は、全員一緒に登場させるのも可愛いですよ♪
万が一の場合に備え、愛犬を誘導できる人を前もってお願いしておくと良いですね。
結婚式での「リングドッグ」、指輪の持たせ方や衣装は?
リングドッグの指輪は、どうやって運ぶのが良いのでしょうか。
また、愛犬にも特別なおめかしをさせて登場させたいですよね。
ここでは、愛犬が走ったときに大切な指輪が途中で落ちたりしないように、しっかりと指輪を運んでもらえるアイデアと、愛犬が映えるおすすめの衣装をご紹介します!
指輪の運び方
大切な指輪をしっかり運んでもらうには、こんなアイデアがあります。
・首輪に付ける
首輪か、チョーカー・リボンなど首に付けられるものに指輪を通し、愛犬の首に付ける方法です。
途中で落とす心配も少なく、小さなサイズの愛犬でも負担が少なく運べます。
いつもより豪華な首輪を選んだり、サテンのリボンにしてみたりなど、衣装や結婚式のテーマに合わせてアレンジするのも良いですよ。
・背負う
リングピローを愛犬の衣装の背中に縫い付けたり、リュックのようなアイテムに指輪を入れて背負わせる方法です。
普段ハーネスや洋服に慣れている愛犬に向いています。
・カゴで運ぶ
体が大きな愛犬なら、指輪を入れた小さなカゴの取っ手部分をくわえて運んでもらう方法もおすすめです。
カゴは愛犬のサイズに合わせて手作りすれば、さらに特別感が増しますよ。
おすすめの衣装や小物
結婚式らしい、おすすめの衣装や身に着ける小物もご紹介します。
・タキシードやドレス
男の子の愛犬なら、タキシードでクールな雰囲気に!
女の子の愛犬は、新婦とおそろいのドレスを手作りするのもおすすめです。
・和装
柴犬などの日本犬なら、和装もおすすめです。
袴や振り袖を着せれば、ゲストも驚いてくれそうですね。
結婚式以外に、お正月用の着物としても活用できますよ。
・季節や結婚式のテーマに合わせた衣装
春なら花柄、夏ならアロハシャツなど、季節に合わせた衣装にするのもおすすめ!
クリスマスの月ならサンタクロースやトナカイ、1月なら新年を祝うハッピーな衣装、バレンタインデーの月なら赤いカラーやハート柄の衣装など、イベントに合わせてみるのも良いですね。
また、結婚式のテーマやテーマカラーに合わせて選んだり、新郎新婦とお揃いのアイテムを身に付けるのも素敵です。
・花飾りや首輪、帽子などの小物
お洋服が苦手な愛犬には、花飾りや特別な首輪で華やかさを出すのも良いでしょう。
タキシード風に蝶ネクタイや付け襟だけ、ドレス風ならチュチュスカートだけでも十分魅力的に見せられます。
頭にベレー帽やハンチングなどの帽子をかぶらせるのも可愛いです♪
夏なら麦わら素材のハットを選ぶのも涼しげでおすすめですよ。
結婚式で「リングドッグ」を行う注意点もチェック
リングドッグの演出は、愛犬と一緒に特別な瞬間を共有する絶好の機会ですが、成功させるためにはいくつかチェックしておくべきポイントがあります。
リングドッグを行うための注意事項と準備についても確認していきましょう。
リングドッグに対応した会場を選ぶ
リングドッグの演出を希望するときは、ペットOKの結婚式場を探すことが必要です。
会場によっては、ペットOKでも挙式会場を犬だけで歩かせるのはNGといった制約がある場合も。
会場選びのときに、どこまで可能かしっかりと聞いておきましょう。
リングドッグのリハーサル
当日は慣れない雰囲気や場所で愛犬が緊張してしまう可能性があります。
衣装やリングピローに慣れるためにも、指輪を運ぶ練習を事前にしておくと安心です。
会場によっては、練習させてもらえる場合もあります。
それでも本番でハプニングが起こるかもしれませんが、それも愛犬の魅力の一つ。
あまり神経質にならずに臨みましょう。
式の間お世話をする人の手配
リングドッグの出番を待つ間、愛犬の排泄や水分補給のお世話をしてくれる人が必要です。
家族や知人、またはプロのペットシッターに頼むのも一つの手です。
ゲストにリングドッグの存在を知らせておく
リングドッグの演出を取り入れる場合、ゲストに伝えておく必要があります。
動物が苦手な人や、アレルギーを持っている人がいるかもしれません。
ゲストへの配慮も忘れずに行いましょう。
「リングドッグ」で思い出に残る結婚式を!
結婚式での「リングドッグ」の演出は、特別な日をさらに思い出深くしてくれます。
そのためには、しっかりとした準備と計画も必要です。
まずは、愛犬がどのように登場するかを決めます。
一人で走って登場するのも良いですし、リードを使って新郎新婦とゆっくりと登場するのも素敵です。
大切な指輪の運び方と衣装も大事です。
運び方は、指輪を首輪に付ける、背中に背負わせる、あるいは小さなカゴを運ばせるなど、愛犬の大きさや性格に合わせて決めましょう。
そして、タキシードやドレス、和装など、愛犬が最も可愛らしく、そして落ち着ける衣装を選んであげてくださいね。
愛犬を受け入れてくれる会場を選び、リハーサルを行い、式の間のお世話をする人を手配することも忘れずに!
愛犬が走る姿、笑顔で迎える新郎新婦、そして温かい拍手を送るゲスト。
誰にとっても忘れられない一瞬になることでしょう。