営業統括本部 /
総料理長
石井 隆雄
TAKAO ISHII
GrandChef
食を通じて関わる人達の人生を豊かに
フルオーダーメイドで「世界に一つだけのメニュー」を提供することは簡単なことではありません。
それでも私達は、新郎新婦様と丁寧に向き合い、結婚式という特別な日に、
ゲストの皆様への感謝の気持ちが伝わる料理を提供していきたいと思っています。
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今までの経歴を聞かせてください。
私は幼い頃からテレビの料理番組を見ることが好きでした。親戚や家族に自分で作った料理を振る舞い喜んでもらえたことが嬉しくて、料理人を目指すようになりました。
日本調理師専門学校( 現:辻学園調理・製菓専門学校) を卒業後、大阪ターミナルホテル( 現:ホテルグランヴィア) に入社しました。その後、ウェスティンホテル大阪の立ち上げに携わり、33歳の時にメインダイニング“ステラマリス” の料理長を経験させていただきました。
当時は仕事の合間を縫って、料理の腕を競うコンクールにも積極的に出場をしていました。過去には司厨士協会の料理コンテストなど数々の賞をいただいた経験もあります。
その後は、自身で店を経営したり、コンサルティングの仕事などを経て、2013年からスタイルズの総料理長として全店舗の運営に関わる仕事を任せていただいています。 -
料理人として心がけていることはありま
すか?お客様に提供する料理は、料理人にとって“履歴書” の様なものだと考えています。
今まで積み重ねてきたことが全てその一皿に現れる。だからこそ料理人は、技術を磨くことはもちろんですが、常に新しい情報をキャッチして、思い描くものを一皿の上にしっかりと表現出来る力を身につけることが大切だと考えています。仕事をする上で大切にしていることを教えてください。
「自身を取り囲むすべての方に感謝の気持ちを忘れずに業務に取り組むこと」これを一番大切にしています。
スタッフには、お客様は勿論、社員・アルバイトの仲間・パートナー様を始め、関わるすべての皆様が存在するからこそ好きな仕事が出来ている事を常に意識し、楽しく取り組んでくれることを願っています。 -
会社の風土を教えてください。
上司・先輩達はどの様な相談にも真剣に向き合ってくれるので、安心して仕事に取り組むことが出来ると思います。また、セクション内だけでなく、他セクション・他店舗のメンバー同士が日頃の取り組みを共有し刺激し合うことが出来ているので、その様な風土がスタッフの成長に繋がっているように感じています。
若い世代のスタッフに期待することは?
若さは最大の武器だと思いますので、失敗を恐れずに自身のビジョンに向かって突き進んで欲しいと思っています。前向きな行動は必ず自身の成長に繋がります。
自分自身の限界を決めず、精一杯のパフォーマンスを見せてください。 -
今後の抱負を聞かせてください!
今以上に、お客様に愛される会社であるよう、次世代のスターを育成したいと思っています。
食を通じて、関わる人達の人生を豊かに出来るような店を増やしていきたいですね。
近い将来、ミシュランの星獲得を目指します。入社希望者にメッセージをお願いします!
結婚式では100名を超えるお客様に対し、同時にお料理を提供しなくてはならない場面も多くあります。決して「100分の1皿」という感覚で料理を作るのではなく、「1皿に100% の力を注ぐ」このような思考で仕事に取り組んでいただきたいと思っています。
スタイルズの仲間として、料理を通じてお客様に感動を届けられる日を楽しみにしています。
インタビュー
スタイルズには、お客さまをはじめ会社や仲間を自分のことのように気遣い、支えるスタッフがたくさん集まっています。
各スペシャリストたちの仕事に対する想い、やりがい、自身の夢などをご紹介します。