結婚式費用はいつ払うもの?方法や注意点もくわしく!
こんにちは! 全国にウェディングステージを展開する「スタイルズ」です。
結婚式には大きな費用の用意が必要なのはわかっていても、どのタイミングでいつ払うのかご存知ですか?
大きな費用だからこそ、いつ払うのかきちんと把握しておかないと「費用の準備が間に合わない!」と焦ってしまうかもしれません。
今回は結婚式費用の支払いについて、そのタイミングや方法をご紹介します。
早めに支払い時期や支払い方を把握して、しっかり準備を進めましょう。
結婚式費用はいつ払うことが多い?3つのタイミングとは
挙式、披露宴、ウェディングパーティーにかかる総額費用の全国平均は300万円以上(※ゼクシィ結婚トレンド調査2020より)。
結婚式の費用をいつ払うのかは、資金の準備にもかかわる大切な問題です。
高額なお金を用意しなくてはいけないことはわかっていても、具体的にいつまでに準備して、いつ払うのかは知らないという方も多いのではないでしょうか。
一般的に結婚式費用は契約時の「内金」、1~2ヵ月前頃の「中間金」、そして「最終支払い」の3回に分けて支払うことが多いです。
①内金
契約時に手付金、契約金として支払うもの。
5~20万円程度が目安。
②中間金
結婚式の2ヵ月から数週間前までに、結婚式費用の半分程度を前払いする。
中間金の支払いがないケースもある。
③最終支払い
結婚式の具体的な打ち合わせを進めて、ゲストの人数や料理、演出などを確定すると最終見積もりが出ます。
この最終見積もりから支払い済の内金や中間金を差し引いたものが「最終支払い」の金額となります。
最終的な支払いをするタイミングは主に3つあり、会場によって異なります。
前払い
結婚式の1ヵ月~数週間前までに支払うケースです。
一番主流なタイミングで、多くの会場で前払いを採用しています。
ご祝儀をもらう前に支払わなくてはいけないので、自己資金を多く用意する必要があります。
プラン外の追加ドリンクや披露宴の時間オーバー、ゲストの着付けなど、当日発生した追加費用は別途精算が必要です。
後払い
結婚式の翌日以降に支払うケースです。
後払いを選べる会場はそう多くはないようです。
ゲストからもらったご祝儀を支払いに充てられるので、自己資金の準備が少なくても良いことがメリット。
ただし、いただいたご祝儀が予想よりも少なかった場合、支払日までに不足分の費用を用意しなくてはいけません。
当日払い
結婚式当日に支払うケースです。
多くの場合では、披露宴が終わった後に精算をします。
後払いと同様、いただいたご祝儀を結婚式費用に充てられることがメリットです。
ただし結婚式後にご祝儀を開封して計算し、不足部分は自己資金を足すなどの時間が必要です。
ご祝儀が予想よりも少なく、結婚式費用に足りないということも考えられるので、ある程度のお金を準備しておく必要があります。
会費制の結婚式では当日払いのケースも多いようです。
結婚式費用はどうやって払う?支払い方法とそれぞれの注意点
結婚式費用をいつ払うのか確認したあとは、支払い方法についても確認しておきましょう。
支払い方法については主に4つの方法があります。
振り込み
結婚式場が指定する銀行口座へ指定の期日までに振り込む方法で、一番主流になっています。
現金を持ち歩かなくて良いので安心ですね。
ただし、振込手数料はお客様負担がほとんど。
また、ATM の場合は1回の振り込み上限が決められていることが多く、複数回に分けて振り込むとその分手数料も多くかかってしまいます。
現金支払い
結婚式場へ現金を持参して手渡しで支払う方法です。
振り込みの上限や手数料を気にしなくて良いですが、「高額な現金を持ち歩くのが不安だった」という声もあります。
クレジットカード
結婚式場によってはクレジットカードで支払えることもあります。
高額決済なのでポイントがたくさん付いてお得です。
クレジットカード支払いの際には、カードの利用限度額に注意してください。
利用限度額は収入などによって決められていますが、結婚式など特別な理由がある場合は一時的に限度額を上げてもらうことも可能です。
クレジットカード会社に相談してみてくださいね。
リボ払いなど支払い方法によっては、金利の負担にも注意が必要です。
ブライダルローン
金融機関などのブライダルローンを利用するという方法もあります。
ブライダルローンは、結婚式や新婚旅行など結婚に関する費用にのみ使えるローンです。
使い道が限定されていることから、一般的なカードローンより金利が低いというメリットがあります。
ただしその分審査が厳しく、収入によっては審査に通らないという可能性もあります。
返済計画をしっかり立てたうえで利用しましょう。
結婚式費用の支払い分担はどうすれば良い?どんな割合が多い?
結婚式の費用はご祝儀を差し引いた分を、新郎新婦で分担して負担することが多いです。
結婚式場探しサイト「マイナビウェディング」の2020年調査によると、負担割合の内容は以下のようになっています。
■結婚式費用の総額のうちご祝儀でまかなえた割合
- ご祝儀で2割以上~3割未満をまかなえた:13.23%
- ご祝儀で4割以上~5割未満をまかなえた:12.90%
■新郎新婦の負担割合
- 新郎新婦で半分ずつ負担した:44.19%
- 新郎が多めに負担した:40.97%
そのほか、こんな方法で分担している新郎新婦もいるようです。
- 新郎新婦の収入や貯蓄に応じて分ける
- それぞれが呼んだゲストの人数に応じて分ける
- 自分のドレスは自分で負担、飲食代はゲストの人数に応じて、会場費は折半にする
- 共通の財布や貯蓄から出す
結婚式費用はいつ払う?タイミングを把握してしっかり準備を
結婚式費用は契約時に内金、1ヵ月前程度を目安に中間金を支払い、最終的な支払いは前払い・後払い・当日払い3つのタイミングがあります。
最終支払いのタイミングは会場によって異なるので、早めに確認しておきましょう。
タイミングによってご祝儀を結婚式費用に充てられるかどうかが変わり、準備すべき自己資金の金額が変わります。
支払い方法は主に振り込み、現金支払い、クレジットカード、ブライダルローンの4種類です。
こちらも必要な自己資金や準備すべきことが変わってきますので、注意してください。
結婚式費用をいつ払うのかきちんと把握して準備し、心配なく当日を迎えましょう!