新婚さんのお部屋探しのポイントは?失敗しない物件選びのコツ
こんにちは!全国にウェディングステージを展開する「スタイルズ」です。
2人の新しい生活が始まる新居。
新婚さんのお部屋探しは、今後の夫婦のライフスタイルを一緒に考えるきっかけにもなります。
1人暮らしの賃貸を探す時とは違い、2人でそれぞれのこだわりの条件をすり合わせておくことが大切です。
では実際に、どんなことを決めておくとスムーズに理想のお部屋に出会うことができるのでしょうか?
後悔のないお部屋探しをするために、押さえておきたいポイントをご紹介していきます!
新婚さんのお部屋探しで必ず考えておきたいポイント
まずは、お部屋探しで考えるべき必須のポイントからご紹介します。
様々な家賃や間取りの物件があるので、迷ってしまいますよね。
2人が快適に暮らせる新居をイメージしながら、希望をすり合わせて決めていきましょう♪
家賃の上限を相談しておこう
2人が納得できる家賃の価格帯を相談しておきましょう。
給料や貯金などを踏まえて、無理なく支払える家賃の上限を決めることが大切です。
一般的には、家賃の目安は月の収入の3割だと言われています。
ただ、結婚してすぐに子どもがほしい夫婦や交際費などの支出が多い夫婦の場合は、目安にこだわらず、なるべく家賃を抑えておいたほうが安心です。
子どものために使えるお金を増やせて、余裕のある生活ができますよ。
2人のライフスタイルに合った間取りを選ぼう
結婚後にどんな生活スタイルになるかによって、最適な間取りは異なります。
例えば結婚後も共働きを続ける夫婦で、夫が夜勤で妻が日勤など、お互いの勤務時間が大きく異なる場合は睡眠を妨げないよう寝室を分けるのも選択肢のひとつ。
また、2人の荷物が多い場合には、部屋数が多い物件を選ぶのがおすすめです。
将来さらに荷物が増えても、収納に1部屋を使うことができ、気持ちにも余裕が生まれます。
十分な収納スペースを確保しよう
1人暮らしの時とは違い、結婚後は2人分の荷物を収納しておくスペースが必要になります。日常的に使うものはもちろん、来客用の布団や季節の違う衣服など、かさばるものもすっきりと収納して部屋を広く使いたいですよね。
また、子どもが生まれたら2人の時よりも荷物は格段に増えるので、いざという時に焦らないよう収納スペースを意識したお部屋探しをするのがおすすめです。
備え付けのクローゼットやシューズボックスが十分にある物件を選ぶのはもちろんですが、備え付けの収納スペースが少ない場合は、市販の収納グッズや家具が置けるスペースが十分にあるかも確認しておきましょう。
通勤の負担にならない場所を選ぼう
お互いの職場への通勤時間も、チェックしておくべきポイント。
共働きのカップルなら、2人の勤務地の中間地点にある駅や、急行が停まる駅周辺を検索して物件を探すのもおすすめです。
また、物件から最寄り駅までの距離も確認しましょう。
家賃の安さに惹かれて駅から離れた物件を借りても、駅までのバス代やタクシー代も含めると毎月の支出がかさんでしまうこともあります。
新婚さんのお部屋探しで見落としがちな、意外に重要なポイント!
実際に引越して住んでみると、お部屋探しをしていた時には気にしていなかった部分が気になってくることも。
探している時には見逃しがちな、意外に重要なポイントも参考にご紹介していきます。
快適に過ごすには防音性も重要
お部屋で快適に過ごすために、気になるのが壁の防音性。
結婚後は来客が増えることも多いです。騒ごうと思っていなくても、人が増えると自然と声のボリュームは大きくなるもの。
自分もお客さんも気にせず楽しめるよう、防音性の高い物件を選ぶのも大事です。
また、子どもが生まれると、夜に赤ちゃんの泣き声が響くことも。
大きくなって家の中を走り回るようになった時にも大きな音が出ます。
近隣の住人の迷惑になっていないか気にせず子育てに専念できるようにするためにも、防音性はチェックしておきましょう。
1階に住むというのもひとつの手ですね。
一般的に木材は比較的音が漏れやすく、鉄筋コンクリートが防音性に優れているといわれています。
また、隣り合う面積が少ないので角部屋は音が気になりにくくおすすめです。
内見の際には壁を叩いて軽く響くような音ではなく響かずしっかりとしているか、真ん中で手を叩き音が響いて帰ってくるかも確認してみましょう。
子供や老後のことを考えて段差が少ない物件を
子供を考えている場合、分譲で老後も住む場合は段差も重要ポイント。
赤ちゃんにとって、わずかな段差や柱の角は大きな障害物になります。
特にハイハイをするようになると、注意して見ていても段差を乗り越えられずに転んでしまったり、角で頭をぶつけてしまうことも。
家の中では赤ちゃんが自由にのびのびと動けるように、余計な段差や柱が少ない物件を選んでおくことが大切。
また、特に分譲の場合は老後の暮らしをイメージして、暮らしやすさの基準のひとつとして段差が少ないかは重要です。
建物の共用設備もチェック!
部屋の中だけではなく、アパートやマンションの共用設備も、ストレスの少ない生活環境を整えるうえで重要なポイント。
エレベーターがない建物だとベビーカーのまま上がれなかったり、重い荷物を運ぶ際に負担になったりすることもあります。
また、大規模な分譲マンションを選べば、共用施設が充実していることが多いです。
親や友人が泊まることができるゲストルームや、ラウンジにキッズルーム、フィットネスジムや温泉までマンションの共用施設として利用できる場合もあり、新婚生活をより充実させることができます。
新婚さんがお部屋探し前に話し合うべきポイント
結婚後の生活スタイルによって、ぴったりのお部屋の条件は異なるもの。
お部屋探しの際は、事前にお互いにどんなライフスタイルを送りたいかを話し合っておくことが大切です。
子どもを育てる?
結婚したらすぐに子どもがほしい夫婦と、しばらくは2人の時間を過ごしたい夫婦では、物件に求める条件が異なります。
結婚後何年かは2人で過ごし、子どもが生まれたら別の物件に引越すなど、数年先の計画まで話し合っておくことで、物件選びだけでなくその後の準備も余裕をもって行うことができますよ。
働き方は変わる?
共働きのカップルの場合、結婚後も同じように仕事を続けるかどうかも考えておくべきポイントです。
結婚を機に奥さんが仕事を辞めて家で過ごす時間が増えるなら、2人で暮らす物件にもオートロックなどのセキュリティ設備がしっかり付いているほうが安心です。
また、共働きを続ける場合も、子どもができたら産休や育休を取得することになり、今までとまったく同じ生活スタイルを続けることができない場面もあります。
そのような時にトラブルになりそうなことがないか、あらかじめ話し合っておくことが大切です。
引越し時期はいつごろ?
新婚の時期は、物件選びや引越しだけでなく、結婚式の準備など考えることがたくさん重なるもの。
忙しい時期こそ、計画的に新居探しや引越しの日程を決めておきましょう。
目安としては、実際に物件探しを始めるのが結婚式の3か月前、引越しは挙式の1か月前までに済ませておくのが理想。
結婚式の前から一緒に住み始めることで、2人で式の打ち合わせをする時間を取ることもできます。
新婚さんのお部屋探しは今後のライフスタイルを中心に考えよう♪
引越したあとに失敗しないお部屋を選ぶポイントは、2人の結婚後の生活をシミュレーションして、理想のお部屋のイメージを具体的に膨らませていくこと。
特に、結婚後に仕事や出産などでライフスタイルが大きく変わる夫婦は、どんな生活になると嬉しいか、2人で話し合って条件を絞っていくことが大切です。