結婚式のテーマの決め方は?人気のテーマや取り入れ方をご紹介
こんにちは! 全国にウエディングステージを展開する「スタイルズ」です。
「素敵な結婚式にしたい」と思いつつも「どこから始めれば良いかイマイチよく分からない」と思われている方も多いのではないでしょうか。
そんなときに、おすすめなのが結婚式の「テーマ」を決めることです。
今回は結婚式のテーマを決めるメリットやテーマの決め方、結婚式への取り入れ方などをご紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね。
結婚式のテーマは決めるべき?人気のテーマとは
結婚式を検討中のカップルの中には「そもそも、結婚式にテーマは必要?」と疑問に思う方もいるかもしれません。
もちろん、テーマがなくても結婚式はできます。
でも、結婚式のテーマを決めると次のような3つのメリットがあるんです。
メリット①結婚式全体に統一感が生まれる
結婚式のテーマが軸としてあると、招待状などの小物から会場、ドレスやお見送りギフトまで統一感を持たせることができます。
メリット②ふたりらしい結婚式を演出することができる
結婚式のテーマの決め方は自由。
ふたりの好きなものや場所、趣味などをテーマにするのもおすすめです。
ふたりらしさが満載の結婚式は、ゲストにとっても思い出深いものになりますよ。
メリット③準備が楽になる
テーマがあると、ふたりの目指す結婚式がはっきりします。
結婚式には結婚式場やドレス、会場装飾や料理など決めなくてはいけないことがたくさん。
ゴールがしっかり決まっているとぶれることがないので、ウエディングプランナーとの相談もスムーズに進みます。
最近の結婚式で人気のテーマとは?
よく選ばれるテーマも知って参考にしたいですよね。
人気のテーマとしては、ふたりの好みの色・モチーフ、好きな音楽、好きな食べ物・飲み物、出身地にまつわるもの、共通の趣味などがあります。
例えば、こんなイメージです。
- 好きなバンドや思い出の曲をBGMに使い、会場のイメージも合わせた
- ビールが好きなので、クラフトビールを振る舞い、ビールに合う料理を提供した
- 地元沖縄をイメージした装飾で、デザートにはサーターアンダギーを振る舞った
- 共通の趣味の映画をテーマにし、招待状をチケット風にしたり世界観を合わせた
近年では、海外風をテーマにしたウエディングや、ヴィンテージ感あるナチュラルな装飾の「ラスティックウエディング」も人気です。
次でテーマの決め方についても、お伝えしていきます。
理想の結婚が叶う!テーマの決め方をご紹介
結婚式のテーマの決め方はカップルによってさまざま。
特に決まりはありませんが、「何から決めれば良いか分からない」という方は次のような決め方はいかがでしょうか?
テーマの決め方①色
テーマに取り入れやすいものの1つが「色」。
ふたりの好きな色や季節・イベントに合わせて選ぶのも良いでしょう。
1色でももちろん素敵ですが、2色組み合わせるのもおすすめ。
例えば夏ならブルーとイエロー、バレンタイン近くなら赤とブラウン、というようなイメージです。
より華やかでおしゃれな雰囲気を演出することができますよ。
ベースとなる色、アクセントとなる色というように選ぶとバランスがとれ、統一感が出ます。
テーマの決め方②季節
「季節」も結婚式におすすめのテーマのひとつ。
季節からイメージするものや、その季節ならではの花、イベントなどを取り入れてみましょう。
たとえば、春なら桜やチューリップ、夏ならひまわりや花火、海やリゾート、秋なら紅葉や木の実、冬なら雪や結晶など。
また、お正月やバレンタイン、ハロウィンやクリスマスなど季節のイベントを取り入れるのもおすすめです。
テーマの決め方③趣味
ふたりに共通の趣味があるなら「趣味」をテーマにするのはいかがでしょう。
サッカー好きならサッカーボールをモチーフにしたり、アウトドア好きなら自然を感じられる装飾にしたり、とアレンジはさまざま。
結婚式のテーマによく取り上げられるのは、旅行やスポーツ、音楽や映画など。
結婚式のテーマを趣味にすると、ふたりの個性がゲストにより伝わりやすくなるのもおすすめのポイントですよ。
テーマの決め方④思い出の場所
初めて出会った場所やふたりで訪れた思い出の地など、思い入れのある「場所」をテーマにするのも素敵なアイディア
ふたりの大切な思い出をゲストと共有することができます。
また、ふたりの地元にクローズアップするのもおすすめです。
会場のロケーションだけでなく、地元ならではの伝統芸能や音楽を使ったり、その地域の料理やお酒を振る舞ったりと、さまざまな方法で取り入れることができます。
テーマの決め方⑤食べ物や飲み物
「食べ物・飲み物」はゲストへのおもてなしに直結するテーマ。
ゲストへ感謝の気持ちを伝えることができるため、最近多くのカップルが選ぶテーマです。
料理の素材にふたりの地元のものを使ったり、ふたりが育てた野菜や果物を使ったり、好きな国の料理をふるまったりと、ふたりらしい結婚式を演出することができます。
結婚式でおなじみのファーストバイトやケーキ入刀、キャンドルサービスなどの代わりに、イベントを入れるのもおすすめです。
樽酒による鏡開きやサーバーをかついでのビールサーブ、マグロの解体ショーとふるまいなど、インパクトがありながら美味しい食事も楽しめますよ。
テーマの決め方⑥言葉
好きな言葉や結婚式でふたりから伝えたい言葉をテーマにするのもおすすめです。
たとえば「感謝」なら、席札にゲストへの感謝の気持ちを込めたメッセージを書いたり、「笑顔」をテーマにした笑いの絶えない結婚式や、ゲストとのコミュニケーションが取れる演出を取り入れた「絆」がテーマの結婚式なども素敵です。
今回ご紹介したテーマから1つ選んでも良いですし、ふたりらしさを演出できるものを組み合わせてアレンジするのも良いですね。
結婚式のテーマを決めたらどこに取り入れるかを決めよう!
結婚式のテーマが決まったら、どこに取り入れるかを決めましょう。
テーマを取り入れるのは挙式や披露宴会場の中だけではありません。
どんなシーンでテーマを表現できるかご紹介します。
ウェルカムスペース
ウェルカムスペースはゲストが最初に目にする場所。
ゲストに向けて結婚式のテーマを強く印象づけることができます。
ふたりのこだわりやテーマに合った小物・写真で装飾しましょう。
ウェルカムボードもテーマに合わせてアレンジすると良いですね。
音楽
結婚式に流れる音楽は新郎新婦入場やケーキ入刀のときだけでなく、ゲストを披露宴会場へお迎えするときや歓談中にもBGMとして流れており、その存在感は実に大きいです。
それぞれのシーンごとにテーマに合った音楽を選び、式全体の雰囲気を演出しましょう。
ペーパーアイテム
招待状や席次表、席札やメニュー表などのペーパーアイテムはオリジナリティが出しやすいアイテムなので、結婚式のテーマも取り入れやすいです。
例えばナチュラルな雰囲気がテーマなら、グリーンを基調としたクラフトペーパーを使ったり、ドライフラワーを添えたりしても良いですね。
衣裳やネイル
ゲストの楽しみの1つは花嫁の衣裳。
特にカラードレスは、ストレートにテーマを反映させることができます。
ドレス自体ではなく、ブーケやネイル、ヘッドアクセサリーなどに取り入れるのも良いアクセントとなりますよ。
料理やウエディングケーキ
結婚式のテーマがふたりの地元なら、地元の食材を使った料理や名物料理がおすすめ。
季節をテーマにするなら、旬の食材でゲストをおもてなしするのも良いでしょう。
ウエディングケーキをテーマに合わせたデコレーションにすると、見た目も華やかになり、グッと盛り上がります。
プチギフト
プチギフトとは、お見送りのときなどにゲスト一人ひとりに渡すプレゼントのこと。
プチギフトにもテーマを取り入れると、「統一感のある結婚式」という印象になります。
ラッピングの色や素材にこだわったり、オリジナルのタグをつけたりと、ふたりの世界観が伝わるような工夫をしてみてくださいね。
結婚式のテーマの決め方はふたりらしさを重視しよう
結婚式のテーマを決めるとふたりらしいオリジナルの結婚式ができます。
テーマを決めておくことで、統一感が生まれて印象に残りやすくなったり、ふたりらしさが伝わりやすくなったりするというメリットがありますよ。
結婚式は準備が多く、決めなければならないことも多いですが、テーマが決まっていれば準備もスムーズに進みやすいです。
テーマの決め方はさまざまですが、色や好きなもの、共通の趣味や思い出の場所、料理などを選ぶカップルが多いようです。
テーマが決まれば、結婚式に取り入れていきましょう。
会場だけでなく、ペーパーアイテムや音楽、衣装などにも取り入れることができますよ。
テーマがある結婚式はふたりの世界観がゲストにも伝わりやすく、きっと心に残る結婚式となるはずです。