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顔合わせで手土産は必要?選び方やマナー、タイミングまで詳しくご紹介

こんにちは! 全国にウエディングステージを展開する「スタイルズ」です。

 

両家顔合わせの食事会は、結婚を決めた2人がそれぞれの両親を紹介し、親睦を深めるための大切な会です。

 

そんな食事会の際に手土産は用意した方が良いのか、どんな物でいくらくらいの予算の物を用意したら良いか、とても悩みますよね。

 

今回は、顔合わせの食事会でどのような手土産を用意したら良いか、選び方や渡すタイミング、マナーについても詳しくご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

 

 

顔合わせのときに手土産は必要?

両家顔合わせは手土産が必要という明確なマナーはありませんが、「これからよろしくお願いします」という挨拶の意味を込めて渡しあうことが多いです。

 

どちらか一方だけが「手土産を用意していなかった」とならないように、どのような手土産にするかと、金額の相場などを打ち合わせておくと良いでしょう。

 

手土産は結婚をする2人が購入することが多いですが、渡すのは両親というケースが多いようです。

 

ただし、どちらかの家で顔合わせをする場合に関しては訪問する側が手土産を用意をしましょう。

食べ物の場合は賞味期限があるので、1週間くらい前には用意しておくと安心ですよ。

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顔合わせの手土産の選び方や相場をチェック

一般的に手土産の金額の相場は3,000円〜5,000円程度と言われています。

 

高すぎても相手に恐縮させてしまうので、手土産の金額も結婚する2人で話をすり合わせておくと良いでしょう。

 

どんなものを選べば良いかも悩むと思いますが、定番は後に残らない「消え物」です。

例えば、それぞれの実家がある地元の銘菓、人気の洋菓子や和菓子、お酒・お茶・コーヒーなどの飲み物がおすすめです。

 

相手の家族の好きなもの・嫌いなものをリサーチしておきましょう。

 

お酒が好きであれば、おつまみ系を選ぶのも良さそうですね。

 

また、自宅まで持ち帰ることを考えて、重たい物や大きすぎる物はNGです。

日持ちのしないお菓子よりも、賞味期限が長いものを選ぶのも良いですね。

 

そして縁起が良いと言われている、以下のようなお菓子を選ぶのも1つです。

 

バームクーヘン

生地が幾層にも重なって出来上がっているバームクーヘンは、夫婦が末永く月日を重ねられますように、という意味が込められています。

 

どら焼き・もなか

2つの生地で餡を挟んでいることが「両家の結びつき」を連想させること、小豆が厄除けの意味を持つことから、縁起の良いお菓子として知られています。

 

紅白饅頭

紅白饅頭は顔合わせの場に限らず、縁起物の定番です。

 

また、手土産はもちろんですが、顔合わせの食事会をするレストラン選びも重要です。

美味しい食事をしながら、和やかな雰囲気で食事会ができたらいいですよね。

 

顔合わせのお店選びは重要!選び方や予約、支払いまで詳しくご紹介」でもお話ししていますので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

 

顔合わせの手土産でのマナーや渡すタイミングも確認!

手土産を渡すタイミングや渡し方のマナー・注意点もご紹介しますので参考にしてくださいね。

 

手土産を渡すタイミング

特に決まったルールはないのですが、両家の挨拶と家族紹介が終わり、着席する前に渡すのがベストなタイミングです。

 

挨拶の時に話が弾んで渡すタイミングを逃してしまった場合は、食事が終わった後に手土産を渡すと良いでしょう。

 

渡し方のマナー

まず、手土産に「のし」をつけるかどうかですが、家や地域によってしきたりや考え方が違うので、お互いの両親と相談して決めておきましょう。

 

結納とは違い、顔合わせの食事会での手土産に「のし」を付けるのは堅苦しいという理由で付けないことの方が多いようです。

 

当日はそれぞれの家を代表して、両親のどちらかから、相手の親へ渡すのが良いでしょう。

 

誰が渡すのが良いか事前に打ち合わせしておくと、当日困らずにスムーズに手土産を渡すことができますよ。

 

手土産を渡す時は風呂敷や紙袋から一旦出し、正面が相手側になるように渡しましょう。

 

紙袋や風呂敷は本来、埃をよけるためのものなので、そのまま渡さずに手土産を受け取ってもらった後に、お持ち帰り用として「どうぞお使いください」と紙袋をお渡しするのがスムーズな流れです。

 

顔合わせの手土産で避けるべき物

カステラや羊羹は切り分けて食べるので、「縁が切れる」ということがイメージされ、手土産には好まれない場合があるようです。

 

どうしてもカステラや羊羹を選びたい時には、始めからカットされていて、1つひとつ個包装になっている商品を選ぶと良いでしょう。

 

その他、お煎餅も「二人の仲が割れる」というイメージがあるため、手土産には選ばない方が無難です。

 

日持ちのしない物や、重くてかさばる品物も避けた方が良いかもしれません。

 

 

顔合わせで手土産を渡して和やかな食事会に

顔合わせの食事会は、両家の家族が揃う大切なイベントです。

 

お互い緊張してしまうシーンも多いと思いますが、地元の銘菓や名産品の手土産を渡せば、会話が弾んで和やかな雰囲気になりそうですよね。

 

相場は3,000円〜5,000円程度ですが、事前に同じくらいになるよう話しておけると良さそうです。

 

お菓子や飲み物などの消え物を渡すケースが多いですが、相手の家族の好みをリサーチしたり、縁起物を選んでみるのもおすすめです。

 

購入は結婚をする2人がすることがほとんどですが、顔合わせ当日は両親のどちらかから、相手の親へ渡すケースが多いですよ。

 

喜んでもらえるように、心をこめて準備しましょう。

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