同棲とプロポーズの理想的な順番はある?メリット・デメリットをそれぞれ紹介
こんにちは! 全国にウエディングステージを展開する「スタイルズ」です。
お付き合いが長くなってくると結婚を意識するようになり、結婚前に同棲をするかどうかや、同棲するなら先にプロポーズをしてからの方がいいのかなど、いろいろと気になりますよね。
今回は同棲とプロポーズの順番についての疑問に答えつつ、プロポーズ前・後に同棲した場合のメリット・デメリットをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください!
同棲とプロポーズ、順番はどっちが先?メリット・デメリットも参考に
同棲をしたいと考えた時に、プロポーズのタイミングに迷う方は多いです。
まずは同棲をして、2人の生活に慣れてきた頃にプロポーズをするか、先にプロポーズをして同棲しながら結婚に向けて準備をするか、悩ましいですよね。
セキララ ゼクシィの調査では約6割のカップルが結婚前に同棲する・したと答えています。
ここでは「結婚前に同棲するメリット・デメリット」と、「同棲前にプロポーズをするメリット・デメリット」「同棲後にプロポーズをするメリット・デメリット」についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
結婚前に同棲をするメリット
まずは、同棲することのメリットから。
①2人で過ごす時間が増える
お互いに仕事がいそがしい時や、勤務時間が不規則なカップルは、会う時間を合わせるのが難しい時がありますよね。
同棲していると、いそがしい時でも一緒に食事をとる時など少しの時間でも顔を合わせ、会話をすることができるので、寂しいと感じることが少なくなるでしょう。
②お互いの価値観の違いが分る
これまで、別々の家庭で育ってきた2人なので、生活リズムの違いや価値観の相違などあって当たり前です。
同棲することで、お互いをよく知り、理解していくことができます。
「結婚したらこんな感じなのかな?」というシュミレーションにもなりますよね。
③生活を2人で支え合うので貯金ができる
同棲が始まると、家賃や光熱費などを折半することが多いです。
食費も今まではデートで外食していたのが、2人で自炊することが多くなると必然的に貯金をすることができます。
その分を結婚資金にしたり、旅行やレジャー費に充てるなど夢が広がります。
また、2人で生活すると、炊事・掃除などの家事を分担することができるので、お互いに楽になることも利点です。
結婚前に同棲をするデメリット
同棲することのデメリットも見ていきましょう。
①自分だけの時間が減ってしまう
「たまには1人になりたい」と思っても、相手がいるとなかなか1人時間を作ることは難しい時があります。
そんな時のために、同棲する時にあらかじめ、部屋数のある物件を借りるのもおすすめです。
②価値観の違いから喧嘩が増えてしまうことも
同棲をきっかけに相手の嫌な部分が見えてくることはよくある話です。
「話し合い」で歩み寄ることができれば、結婚前に改善策を見出せるので、むしろ良いきっかけになるかもしれません。
同棲前にプロポーズをするメリット・デメリット
同棲をする前にプロポーズをする場合のメリットを見ていきましょう。
同棲前にプロポーズをするメリット
プロポーズをした後に同棲を始めることは、お互いの両親から好印象を持ってもらえやすいというメリットがあります。
結婚を前提にということであれば、同棲することを喜んで受け入れてもらえそうですよね。
また、結婚式の打ち合わせや準備もしやすい環境にもなります。
結婚指輪を購入したり、両家顔合わせのための準備をしたりと、結婚まではたくさんやることがあるので、同棲をしているとスムーズに話が進められますよ。
同棲前にプロポーズをするデメリット
プロポーズ後の同棲カップルの場合、結婚までの同棲期間が短くなる傾向にあるため、お互いのことをあまり知らないまま結婚となるケースがあります。
例えば、洗濯物の畳み方や掃除の仕方、食に関するこだわりなど、結婚前に知っておきたい相手のこだわりってありますよね。
結婚を決めた後に疑問に思うことが出てきた場合、「もっと知ってから結婚に進めば良かった」と思うケースもあるようです。
同棲後にプロポーズをするメリット・デメリット
同棲後にプロポーズをした場合のメリット・デメリットも参考にしてください。
同棲後にプロポーズをするメリット
ある程度長く同棲をしていると、お互いの生活リズムや、癖や趣味、食へのこだわりなど、結婚までに知りたいと感じていたことが分かってきます。
結婚した後に「こんな人とは思わなかった」とならないように、結婚前に同棲をするカップルは多いです。
お互いの生活感や価値観をじっくり知ることができ、もし問題や疑問点が出てきても、結婚前に解決できるのはメリットといえます。
また、貯金をしやすくなることでプロポーズまでにお金を貯めて、結婚指輪をゴージャスにしたり、生活を安定させる基盤を作り、相手を安心させることもできるでしょう。
同棲後にプロポーズをするデメリット
デメリットは、結婚するか分からないのに同棲をすることに対して、両親から心配されるケースがあることが一つです。
また、同棲生活の居心地の良さに「まだ結婚は先で良いかも」と、結婚までの期間が伸びてしまうケースもよくあります。
プロポーズ前に同棲を始める場合には、「この日までに結婚資金を貯めよう」など取り決めをしておくのも、お互い不安にならない方法としておすすめです。
同棲中にプロポーズを成功させるサプライズ方法について、こちらのコラムで詳しくご紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
同棲中にプロポーズ!成功させるサプライズの方法やタイミングをご紹介
両親への挨拶とプロポーズの順番はどちらが先?
両親への挨拶とプロポーズのどちらを先にしたらいいか、という点も悩みますよね。
一般的には、プロポーズをして相手からのOKを貰ってから、両親へ挨拶に行くのが望ましいです。
プロポーズが成功し、2人の気持ちが同じ方向に向かっていることを確認してからご挨拶へ伺いましょう。
まずは新婦側の両親に伝え、結婚の承諾をもらってから、新郎側の両親へ挨拶に行くという順番がおすすめです。
付き合っている段階で、すでにお互いの両親に交際していることを伝えて紹介していたり、結婚前に同棲する許可を得ていたり、交流がある場合は、前もって「ゆくゆくは結婚を考えている」と伝えておけば、結婚の挨拶もスムーズに話が進みそうですね。
ただ、両親への挨拶とプロポーズの順番に「こうしなければいけない」と決まった順序はないので、その時の状況や環境により臨機応変に2人で話し合って決めるのが1番でしょう。
結婚が決まり、両親へ挨拶する際のマナーや注意点などは「結婚が決まった!ご両親への挨拶はどうする?マナーや言葉の選び方」にまとめてあるので、参考にしてください。
同棲とプロポーズの順番は、2人が一番幸せな方法で
プロポーズをするなら、同棲する前か後か悩むところですが、一番大切なのは2人が幸せなことです。
プロポーズをして結婚の意思が決まったら、お互いの両親へ挨拶に行きましょう。
この時、2人のタイミングもあると思いますが、あまり間をおかず、プロポーズをしたらなるべく早めに挨拶に行くことをおすすめします。
同棲すると、お互いの価値観や生活リズムなどが分かるメリットがあります。
結婚前に同棲しておいて良かったと、お互いを思いやり、尊重し合う仲になれると良いですね。